SNSとの上手な付き合い方を解説

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若者のSNS離れは本当に起きているか

SNSに翻弄される若者たち

「若者のSNS離れ」の若者とは、たいていの場合高校生や大学生を指します。
つまり、10代後半から20代前半にかけての年齢層が公私ともに最も深くSNSと接している世代であり、SNSを中心としたコミュニケーション文化を発展させてきた年代でもあります。
SNS疲れを訴える若者は例外なく、コミュニケーション能力にすぐれています。
いわゆる「リア充組」であり、現実の世界でも円滑な人間関係を築き、なおかつSNS上でも効果的に情報を発信するタイプの若者こそSNSの病理にいち早く気づき、SNSに翻弄されているのです。
リアルでの友人関係を保つためには、SNSでも充実した自分を見せつづけなければならない。
終わりの見えない負のスパイラルこそが若者を疲弊させ、SNS離れを引き起こしているのかもしれません。

小学生もあぶない!SNSカーストの実態

SNSに翻弄されているのは高校生や大学生ばかりではありません。
スマホの普及がさらに進んだ現代では、小学生でもSNS疲れを感じている場合が少なくないのです。
新しいクラスでも新学期から間もなくして「SNSカースト」とよばれるグループが形成され、それに入ることができなければそのクラスでは居場所を失ってしまいます。
既読スルーが多い、空気の読めない発言を繰り返す、新しい話題を提供しない。
そのような、大人から見ればほんのささいな行き違いがSNSカーストの序列を決め、その子どものポジションを決めていきます。
いったん序列が固定化してしまえばグループのリーダーが変わらないかぎりそこから抜け出すことはできませんし、無理にグループから脱退しようとすればメンバー内からどんな仕打ちを受けるとも知れません。
小学生は閉鎖的な環境にいる分、SNS疲れが深刻であるとも言えるのです。


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